メルマガ 「DXナビゲーション」バックナンバー:第36号 経営者、工場長、管理者の皆さまへ:「技術」は守り、「やり方」は変える! 2026年、製造業が生き残るための『新・守破離』

はじめに:現場の最前線で戦うリーダーの皆様へ
2026年、現場の陣頭指揮を執る皆様におかれましては、身の引き締まる思いで新年のスタートを切られたことと存じます。昨今の製造業を取り巻く環境は厳しいものとなっています。 高止まりする原材料費、電気代。募集をかけても人が来ない焦り。そして待ったなしの短納期要求。
「現場の負荷をこれ以上上げられない、しかし今のままでは利益が出ない」
そんなジレンマの中で、経営者様だけでなく、現場を預かる工場長、管理者の皆様もまた、眠れぬ夜を過ごされたのではないでしょうか。この逆風は、もはや一過性のものではありません。だからこそ問いたいのです。この2026年を、単に「耐え忍ぶ年」にするのか、それともチーム一丸となって「反転攻勢の年」にするのか。
新年第一回目のメルマガでは、古来の「守・破・離」を現代の製造現場のシステム化の視点で問い直し、会社の未来を背負うリーダーの皆様と共に、生き残りをかけた進むべき道を考えたいと思います。
*なお、本記事は、メルマガの内容を一部、HP用に修正しています。
第一章:「守」 その技術は、安売りしていいものではない

DXやAIという言葉が飛び交う中、「今までのやり方を否定したら現場が混乱する」と懸念するのは、現場を知る責任者として当然の防衛本能です。しかし、誤解しないでいただきたいのです。
「守破離」の「守(しゅ)」とは、御社のアイデンティティ(独自性)を死守することです。創業から油にまみれて磨き上げた技術、図面には書けない職人の勘所、そして「あそこに頼めば間違いない」という信頼。これらは、どれだけ時代が変わっても決して譲ってはならない御社の「魂」であり「飯のタネ」です。
システム化の目的は、この魂を機械に置き換えることではありません。むしろ逆です。 「御社の誇り高い技術を、安売りせず、適正な利益として守り抜く」 そのためにこそ、新しい武器が必要なのです。
第二章:「破」 「現場の聖域化」にメスを入れる覚悟

次に「破(は)」の段階。ここが経営層および現場リーダーにとって最も苦しく、重要な決断の場です。ここで破るべきは技術ではなく、「昔からこうだから」という現場の惰性(習慣)です。
・「ベテランに聞かないと工程がわからない」という属人化
・「紙のほうが早い」と信じ込み、二重入力を続ける非効率
・「忙しい」を理由に、正確な原価が見えていないどんぶり勘定
厳しいようですが、2026年の今、これらを放置することは「現場への優しさ」ではなく、会社の寿命を縮める「管理の怠慢」と言わざるを得ません。現場からの反発はあるでしょう。しかし、「このままでは会社も、部下たちの生活も守れない」と腹を括り、古いやり方を断ち切れるのは、現場の実情と経営の必要性の双方を理解している皆様しかいません。「経験と勘」を否定せず、それを「誰もが使えるデータ」に変える。その痛みを伴う改革こそが、今求められるリーダーシップです。
第三章:「離」 「忙しいだけの工場」から「儲かる工場」へ
最後は「離(り)」です。「破」の痛みを乗り越え、システム化を成し遂げた先には、全く新しい景色が広がります。それは「汗をかいた分だけ、しっかりと利益が残り、現場に余裕が生まれる経営」です。
・過去の実績データに基づき、胸を張って適正価格で見積もりを出す。
・負荷状況を可視化し、無理な納期回答で現場を疲弊させない。
・事務作業から解放された社員が、技術承継や新製品開発に向き合う。
厳しいようですが、2026年の今、これらを放置することは「現場への優しさ」ではなく、会社の寿命を縮める「管理の怠慢」と言わざるを得ません。現場からの反発はあるでしょう。しかし、「このままでは会社も、部下たちの生活も守れない」と腹を括り、古いやり方を断ち切れるのは、現場の実情と経営の必要性の双方を理解している皆様しかいません。「経験と勘」を否定せず、それを「誰もが使えるデータ」に変える。その痛みを伴う改革こそが、今求められるリーダーシップです。
システム導入は単なる業務効率化ではありません。「忙しいだけの工場」から脱却し、「高付加価値を生む筋肉質な組織」へと生まれ変わるための投資です。次代へ残すべきは、老朽設備ではなく「勝てる仕組み」ではないでしょうか。

結び:2026年、御社の「反転攻勢」を支える参謀として
2026年は間違いなく淘汰の年になります。守るべきは、社員と技術。破るべきは、古い慣習。離れて向かうは、データに裏打ちされた「強い組織」。
この実現の参謀として、私たちプロフェクトの「生産管理システムTED」を選んでください。私たちは単なるソフト屋ではありません。中小製造業の経営者たちが集まり、「自分たちが本当に欲しいもの」を形にしたのがTEDです。現場の痛みも、管理者の苦労も、経営者の孤独も知っています。だからこそ、私たちはシステムを売るだけでは終わりません。「そろそろ本気で変えたい」。その覚悟に、私たちは全力で応えます。

2026年が、御社にとって「変革」と「飛躍」の1年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。本年も、プロフェクト株式会社とTEDをよろしくお願い申し上げます。

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